362 名前:カコイイ[sage] 投稿日: 2008/07/22(火) 13:02:52 ID:wIkVocqFO
プチプチだけど大型駅で、なかなか来ない金曜日の終電を待つ列の先頭に並んでいた自分。
列は3m以上になっていて、最後尾の人乗れるのかな…と思っている所に終電が到着した。
ところが、降りてきた人の中で酔っ払いがいて、
私の目の前で傘を落として、ふらふら行ってしまった。
ちょっといい傘だった。
周りの人は「あ~あ」という顔で見ていた。
私は反射的にそれを拾ってしまったので、
一瞬迷ったが、ダッシュでそれを渡しに行くことに。
終電は発車するまで一分くらいはかかるので。
けれど並んでいた列を抜け出して酔っ払いの背中を見つけたとき、
終電から降りて一部始終を見ていた女の人が、
「私、渡してきますから、乗ってください!」
と手を差し伸べてくれた。
私はお礼を言いバトンタッチして電車に乗ろうとした。
まだ乗れるけど、多分駅員さんに押し込まれるんだろうなあ…やだな…
と思っていたら、私の列だった人達が揃って
「姉ちゃん!こっちこっち!入れ入れ!」
と、笑顔ですんなりと中に入れてくれた。
女の人もお客さんもカコイイ!やさしい!
プチだけど、なんだか癒された帰り道でした。
コメント一覧
たまに起きるよな。
お前は俺を怒らせた
「未然に防げたワタシステキ!」って
どこがだね?
せいぜい数十秒ぐらいのもんだと思うけど
>終電は発車するまで一分くらいはかかる
>まだ乗れるけど、多分駅員さんに押し込まれる
とあるので、書き手のせいで遅れたということはないんじゃないか。
押し込む分の時間がかかるかもしれないが、それは誰が
最後尾になったところで同じなわけだし。
…かもしれない
一年間弱イクナイもキモーも押されてないって分かってよかった。
あの子が学校に遅れませんように。あの傘が持ち主のところにちゃんと戻りますように。