499 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2014/08/14(木) 01:28:04.39 ID:N3tfseAY0
今の写真の世界は、初心者を温かく迎え入れようという姿勢が無くなっちまったんだよなぁ高校の写真部ですら持ってるカメラやレンズの値段で「オレ偉い」となる奴が多いし、
2chじゃあるまいに初心者の作品を否定から入る自称上級者が掃いて捨てるほど集まっている。
人気分野ならともかく、斜陽分野で自称上級者連中がこれじゃ、まともな連中は写真の世界に入ってこないよ。
懐古になっちまうが、昭和の写真の人達はたとえ「写ルンです」で撮った写真でも、
良い点は褒めて評価する姿勢があったのにな・・・
というか、俺自身が高1の時に「写ルンです」で撮った体育祭の写真を、
たまたま貼り出されてたのを見た写真部の3年生の人達が褒めてくれて、それが嬉しかったから写真の世界に入った。
当時の俺は小学校からずっとサッカー部だったので、写真部に入ることを先輩たちは全く期待できなかったのに、
それでも下心無しに褒めてくれたからな。
就職してサッカーを続けられる環境がなくて、サッカーから離れたあとでも写真は続けた。
コンテストに応募した作品は入選できなかったけど、審査員の人(有名写真家)が丁寧に良い点を褒める手紙を添えてくれた。
アドバイスの名を借りたダメ出しなど一切無かった。
後年、その写真家の先生とお話できる機会があって、その時に手紙のことを聞いてみたら、
「コンテストに応募してくる時点で撮ることが好きだってのは分かるんですよ。
好きだったらダメ出しなんてしなくても、ダメなところは自分で気づくし直すからね。
それより持ってる長所、それが写真家としての財産だから、それを忘れて欲しくないから手紙に書いたんです」
俺は半泣きでお礼を言って、真摯に写真に向き合うことを誓った。先生みたいになりたくて。
そして今は無職になって機材は売り払って、嫌儲で他人のレスを否定する毎日を送っている。
コメント一覧
No.25876 ほかの人には撮らせたくないんです
不快に思われるのを打ち消すためじゃないかなとも思った。
最後の一行を読んで笑ったあとは、まあ自分は人をけなすのは
やめようかという気持ちになれそうだし。
もしそれが当たっていたら、書いた人は相当に出来た人だと思う。
つまり当たって無ければただのクズと
マジレスすると、当たってなければネタ師だと思う。
これだけ自己を客観視できる人が、人をけなしてウサを晴らしているとは思えない。