270 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2011/03/13(日) 14:15:33.46 ID:uzSltVqn
山本常朝「今日は直茂公の時代の話をしようか。
当時、直茂公に仕えるなかに徳久という者がいた。
彼は生まれつき変わり者で、どこか抜けたふうに見られがちな人であったという。
あるとき、家に客を招きドジョウのナマスを出したので、
『徳久殿のドジョウナマス』
と、そのころの人々の間で笑い話のタネになっていた。
ある日、徳久殿がお城に出仕したときに事件はおこった。
城中である者が例の『ドジョウナマス』を持ち出して徳久殿をからかったところ、
徳久殿がその場で抜き討ちに斬り捨ててしまったのだ。
殿中での抜刀であるから勿論お取り調べとなった。
結果、徳久殿には切腹を申しつけることになったのだが、
調べの一部始終を聞き終えて直茂公は、
『人に馬鹿にされて黙っている者は腰抜けである。
殿中だからといって、見過ごすわけにもいくまい。
そもそも、人を馬鹿にするような者こそがたわけ者である。
馬鹿にした者は斬られ損だ。』
と仰せになられたという」
コメント一覧
ってことか
殿中だけに
「今日はおにゃんこ時代の話をしようか。
当時、おにゃんこに仕えるなかにIKKOという者がいた。
彼は生まれつき変わり者で、どこか抜けたふうに見られがちな人であったという。
あるとき、家に客を招き陰茎のナマスを出したので、
『IKKOの陰茎ナマス』
と、そのころの人々の間で笑い話のタネになっていた。
ある日、IKKO殿がピンサロに出勤したときに事件はおこった。
サロ中である者が例の『陰茎ナマス』を持ち出してIKKO殿をからかったところ、IKKO殿がその場で抜き討ちに斬り捨ててしまったのだ。
サロ中での抜刀であるから勿論お取り調べとなった。
結果、IKKO殿には虚勢を申しつけることになったのだが、
調べの一部始終を聞き終えてマツコ公は、
『人に馬鹿にされて黙っている者は玉抜けである。
IKKOだからといって、見過ごすわけにもいくまい。
そもそも、人を馬鹿にするような者こそがたわし者である。
馬鹿にした者は斬られ損だ。』
と仰せになられたという」
そうですか、お帰りください