477: 名無しさん@HOME 2012/07/22(日) 02:27:35.15 0
数年前の真冬、住んでいた2階建てアパートが火事になった。火元はうちの下の部屋。朝、異臭に気づいて起きて臭いの元を探して窓を開けたら下から煙が。
すぐに火事だと気づいて逃げようと思ったら、煙にびびった飼い猫がどっかに隠れてしまって見つからない。
ギリギリまで探したけど、下の部屋の窓が割れる音がして外壁を炎が舐めるのを見て
こりゃ逃げないとやばいと思い泣く泣く一人で逃げた。
消防車がすぐに来て消してくれると思ったけど、結局鎮火したのは2時間後。
消防士に猫の事を聞いたけど「見かけなかった」と言われて、もう目の前が真っ暗。
ようやく鎮火した部屋の中に入ってもいいと許可を得てから、探したけど見つからない。呼んでも返事もない。
やはりダメだったのか外に逃げてしまったのかと思い、外も暗くなって明かりがないからその日はそれ以上探すのを諦めた。
折りしも凄い寒波がきてて最低気温がマイナス20℃とかで、仮に外に逃げていても寒さで凍えてるんじゃないかとホテルで泣いた。
次の日せめて亡骸だけでも見つけたいと思い、今度は猫を立ち入り禁止にしていた部屋も探してみた。
そうしたらさ、いたんだよ。
部屋の隅のダンボールの中に丸くなって。ちゃんと生きてた。
さすがに濡/れて寒い中いたから、低体温症なりかけでがたがた震えていたからすぐに病院連れて行った。
その猫も今年で12歳だけど、大きな病気もなく元気だ。
今なら笑い話だけど、あの時は本当に修羅場だった。
コメント一覧
火事になればそりゃ猫でも犬でもカメでも関係なく心配するし無事だったら安心するわ
これで猫好きはゴミクズって言っちゃうとか思想全開もいいところ
あんたここは初めてかい?
ゴミクズ野郎はちょっとでも猫ネタがあればすかさず湧いて出るんだ
今日は仕事が早いな、とか生暖かい目で見ながらスルーしてやるといい