352 :1/2:2015/09/20(日)03:12:37 ID:2LI
中学の頃、当時本当に嫌なみっともないいじめに合ってて、先生も知らんふりで誰も助けてくれなかった田舎で町内唯一の中学だから転校も出来ない、父が町役場務めだったから転勤も引っ越しも出来ない
両親には学校でのことなんて恥ずかしくて情けなくてとても言えなかった
どこにも逃げ場がないんだと極限まで思い詰めて、もう我慢出来ない死のうと思った
台所のテーブルに遺書(迷惑をかけてすみません、探さないで下さい的なテンプレ)を置いて、家にあった太めのロープ持って自転車で一時間くらいかけて山道の入り組んだ所に行ったんだわ
特にそこがよかったとかじゃなくて、とにかく親に見つからないよう遠くでって思って
適当な太い木にロープかけて見よう見まねで輪っか作って首をはめようとして、そしたら走馬灯じゃないけどそれまでの人生とか一気に思い出して
もうダメだここで死のうって気持ちと、何で何も悪いことしてない私ばっかり死ななきゃいけないんだって気持ちでグチャグチャになって
輪っかに首を通しかけたまましゃくりあげて泣いてる所を、たまたま通りがかった軽トラの農家のおじさんに見つかってしまった
おじさんがロープ切ってくれて、自転車を軽トラの荷台に積んで「家どこか!乗せていく!」って乗せてくれた
車中でおじさんに色々聞かれた記憶はあるけど正直何話したかはあんまり覚えてない、泣きすぎてワケわからなくなってたし
自分では誰も来ないところを見つけたと思ってたけど、でも普通に農道の側だったんだね
おじさんには今も本当に申し訳無く思ってる
353 :2/2:2015/09/20(日)03:14:08 ID:2LI
でもおじさんが「育てた親に心配かけるな、二度と親の知らんところで死ぬるようなことをするな」って言ってくれたのだけは今でも声のトーンまで覚えてる確か家の近くで自転車ごと下ろしてくれたと思う
ありがとうございましたしか言えなかった
もう暗くなりかけで家にコッソリ入ったら母に見つかってビンタされたけど、「バカかお前は!」って言われただけで後はご飯食べて風呂入って寝ろって言われただけだった
母も鼻グスグス言ってた気がするけど気のせいかも知れない(母も泣いてたことにしたくて記憶が美化されてるかも知れない)
ご飯食べに台所行ったら遺書はなかったから捨てたのかも
結局いじめは続いたし辛いのも変わらなかったけど、死にたくなっても死んじゃいけない、親に心配かけられないっていうのだけで何とか踏んばった
親は元々地元の高校(これも地元で一つ)に行けって言ってたけど、3年になる前に「あんたが行きたいならどこでもいい」と言ってくれたから何か察したのかも知れない
同級生とは別の高校に進んでやっといじめもなくなって自由になれたし、少ないけど友達も出来たし大学も就職も地元から離れた場所にした
で今結婚してお腹に子供いるけど、もしこの子が将来私と同じ目に合ったらどうしよう、やっぱり思い詰めて死のうとしたら…なんて思ったりして泣く日がある
黙って死なれたら一生引きずるし何なら後を追うと思う
名前も聞かなかったけど軽トラのおじさんの言ってたことをこれからもずっと忘れない
眠れない勢いで書いたから文章散らかってるし所々記憶違いとか美化されてるところがあるかも知れないし
黒い過去ってか恥ずかしい過去ですが夜中に書き逃げます
長くてごめんね
コメント一覧
何も具体的に助けてくれてないよね。
相手を殺す方が手っ取り早いだろうも
嫌いな奴を殺して自分がムショ暮らしするなんてばかばかしい!
嫌いな奴に自分を殺させて、一生ムショ暮らしさせてやろうか!
とか思ったことがあるなぁ