●三重県志摩市の「萌えキャラ」として作成された「碧志摩メグ」に非難の声が上がったことが、今夏に話題になった。
「海女に対する侮辱」、「女性蔑視」などといった批判が提起されたという。
現役の海女たちからも批判があり、市の公認撤回を求める署名活動も展開されてきた。
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●こうした騒動が続く中、碧志摩メグの名前こそ出していないが、
精神科医で立教大学教授の香山リカ氏が東京新聞で萌えキャラに対する異論を展開していたことが発覚した。
当該の記事は、2015年9月22日のコラム「香山リカのふわっとライフ」で、
タイトルは「少女キャラに罪なし?」。講演で地方の町に行くと、
ご当地の萌えキャラのポスターが貼られているのをよく見かけるという。
●「ちょっと色っぽくしないと注目されないんで」と自治体の職員は述べるが、
「愛らしくてちょっぴりセクシーな少女」に視線を集めようとすることに問題はないのかという。
大抵の人々は架空のキャラと分かっていても、「ごく少数でも『幼い女の子を見て、色っぽいなと感じてもいいのだ』
『どんなふうに見ても笑顔で受け入れてくれる、それが少女なんだ』と勘違いしてしまう人がいるのではないか」。
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●「少女が性犯罪の被害にあう事件がしばしば報道されるが、
そのたびに『この加害者は、萌えキャラを見ているうちに、
少女を性の対象だと考えるようになったのではないか』とドキリとする」。
「そんな人いませんよ。萌えキャラと犯罪はまったく別です」と笑われるかもしれないが、
「各地にあふれる萌えキャラを見るたびにちょっと気になってしまうのだ」と結んでいる。
「海女に対する侮辱」、「女性蔑視」などといった批判が提起されたという。
現役の海女たちからも批判があり、市の公認撤回を求める署名活動も展開されてきた。
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●こうした騒動が続く中、碧志摩メグの名前こそ出していないが、
精神科医で立教大学教授の香山リカ氏が東京新聞で萌えキャラに対する異論を展開していたことが発覚した。
当該の記事は、2015年9月22日のコラム「香山リカのふわっとライフ」で、
タイトルは「少女キャラに罪なし?」。講演で地方の町に行くと、
ご当地の萌えキャラのポスターが貼られているのをよく見かけるという。
●「ちょっと色っぽくしないと注目されないんで」と自治体の職員は述べるが、
「愛らしくてちょっぴりセクシーな少女」に視線を集めようとすることに問題はないのかという。
大抵の人々は架空のキャラと分かっていても、「ごく少数でも『幼い女の子を見て、色っぽいなと感じてもいいのだ』
『どんなふうに見ても笑顔で受け入れてくれる、それが少女なんだ』と勘違いしてしまう人がいるのではないか」。
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●「少女が性犯罪の被害にあう事件がしばしば報道されるが、
そのたびに『この加害者は、萌えキャラを見ているうちに、
少女を性の対象だと考えるようになったのではないか』とドキリとする」。
「そんな人いませんよ。萌えキャラと犯罪はまったく別です」と笑われるかもしれないが、
「各地にあふれる萌えキャラを見るたびにちょっと気になってしまうのだ」と結んでいる。
コメント一覧
解散
誰か良い精神科紹介してやれよ
志摩市職員頭おかしいとも思った。
あれは萌えを超えてエロの領域だった。
気持ち悪いの一言でいいじゃん、実際物凄く気持ち悪いんだから
世の中には対立する価値観や感覚がたくさんあるんだよ。
「俺が気持ち悪いと思ったからやめろ」で片付くと思ったら大間違い。
なるべく多くの支持を得られ、反論できないような論を立てなきゃならないの。
もちろん香山の論は失敗しているけれど。
結局廃れていくのと残るものとの違いはこういうとこなんだよな
男が女を性的対象として見なくなったら、人類滅亡しちまうだろうが。
無論、無理やり押し倒したりするのは犯罪。