日比谷にある某ビルの9Fのレストランでバイトしてた頃の話。
仕事が終わった11月のある夜の9時、私はビルのエレベーターに乗った。
いつもはあまり止まらない7Fで、おばさんが乗ってきた。夜9時の日比谷ではちょっと見ない、カーティガンにエプロンでサンダル履き。
手には何も持っていない。
最初は、なんか変なおばさんだな?くらいに思っていた。
でも、ソレ、人間じゃなかった。 霊でもなかった。
他に例えようが無いので、こう表現するしかない。 ソレは悪魔だった。
ソレは、なぜか2階続きのオフィス階の、使う人が無い常に消灯されてる真っ暗なフロアで降りた。
あと数秒同乗時間が長かったら、叫んでしまったかもしれない。
30云年生きてきて、あんなに怖かった数秒間は未だに無い。
例えるなら私の体中の遺伝子が助けを求めて絶叫をあげ続けたような数秒間だった。
その出来事から数年経って実家へ戻り、ようやく家族に話せた。 その時も鳥肌が止まらなかった・・・。
どうして今日この話をしたかというと、今朝起きるとき、またあの怖い気配を身近に感じたからが、ひとつ。
怖くて布団から顔出せないくらい怖かった。 声も息遣いもないただの気配なので、私の勘違いであって欲しい。
今も薄っすら嫌な感じが続いてます。
そして二つ目は、あの時遭遇したのは偶然ではなく、何かの意図があったのかもしれないと、今日、思い至ったからです。
今日までは、正直、ただ恐ろしいものと遭遇したという記憶でしか無かった。
・・・あの遭遇の2ヶ月後に、阪神淡路大震災。
・・・4ヶ月後に、地下鉄でサリン事件。
レストランのバイトやめたのが11月(アレのせいでなく前から決まってた)、1月に一人暮らしの部屋のTVで震災を見、
3月に次のバイト先で、いつまでも出勤してこない社員さんを心配しつつ、みんなで地下鉄サリンのニュースに噛り付いてました。
あの時、最初の頃は地下鉄でガス爆発!って言われてましたので、なんで地下鉄でガスが?って思ってました。
どうかこのまま気配だけで終りますように。
私にも家族にもこれを読んだ方にも読んでない方にも、何も起こりませんように!
仕事が終わった11月のある夜の9時、私はビルのエレベーターに乗った。
いつもはあまり止まらない7Fで、おばさんが乗ってきた。夜9時の日比谷ではちょっと見ない、カーティガンにエプロンでサンダル履き。
手には何も持っていない。
最初は、なんか変なおばさんだな?くらいに思っていた。
でも、ソレ、人間じゃなかった。 霊でもなかった。
他に例えようが無いので、こう表現するしかない。 ソレは悪魔だった。
ソレは、なぜか2階続きのオフィス階の、使う人が無い常に消灯されてる真っ暗なフロアで降りた。
あと数秒同乗時間が長かったら、叫んでしまったかもしれない。
30云年生きてきて、あんなに怖かった数秒間は未だに無い。
例えるなら私の体中の遺伝子が助けを求めて絶叫をあげ続けたような数秒間だった。
その出来事から数年経って実家へ戻り、ようやく家族に話せた。 その時も鳥肌が止まらなかった・・・。
どうして今日この話をしたかというと、今朝起きるとき、またあの怖い気配を身近に感じたからが、ひとつ。
怖くて布団から顔出せないくらい怖かった。 声も息遣いもないただの気配なので、私の勘違いであって欲しい。
今も薄っすら嫌な感じが続いてます。
そして二つ目は、あの時遭遇したのは偶然ではなく、何かの意図があったのかもしれないと、今日、思い至ったからです。
今日までは、正直、ただ恐ろしいものと遭遇したという記憶でしか無かった。
・・・あの遭遇の2ヶ月後に、阪神淡路大震災。
・・・4ヶ月後に、地下鉄でサリン事件。
レストランのバイトやめたのが11月(アレのせいでなく前から決まってた)、1月に一人暮らしの部屋のTVで震災を見、
3月に次のバイト先で、いつまでも出勤してこない社員さんを心配しつつ、みんなで地下鉄サリンのニュースに噛り付いてました。
あの時、最初の頃は地下鉄でガス爆発!って言われてましたので、なんで地下鉄でガスが?って思ってました。
どうかこのまま気配だけで終りますように。
私にも家族にもこれを読んだ方にも読んでない方にも、何も起こりませんように!
コメント一覧
これただのおばさんだったら笑える
自分の知らない所で悪魔にされてるわけかww
文章がいまいち怖い。
コイツが変な気配を感じた事と因果関係があると思っておくわ・・・
>遭遇の2ヶ月後に、阪神淡路大震災。
2ヶ月後って・・・中途半端な感じがツボw
盛大なオーケストラw
病院へ行け
想像出来る
このおばちゃん自身が夜食ってことだな