607: 名無し 2015/09/13(日)12:03:40
眠れない日が続き、仕事にも支障が出てしまったため退職した去年の夏
元気がない、具合が悪いのかと聞いてくれていた夫に
返答する気力もなく会話も疎かだった
好きだったテレビ番組もカメラもなんとなく興味がなくなり、
日々家事のことだけ考えた
その後心療内科の扉を叩いた日からはや9ヶ月
相変わらず病院と近所のスーパーぐらいしか足が向かないけれど
今日は庭の花の写真を久し振りに撮りたくなった
使っていなかったコンデジに電源を入れて中身を見ていたら、
私が撮った覚えのない写真が何枚もあった
もともとたまに二人で使っていたものだけれど
私が撮らなくなって以降、夫がまた使っていたことは知らなかった
朝つらいだろうからもう無理に起きなくてもいい、
という言葉にあまえていた
睡眠薬が抜けきるまで倦怠感があると話したことがあったからだと思う
夫が自分で自分のお弁当を作って会社に行っていることも知らなかった
ある頃から私が朝起きると、たまに朝ごはんが置いてあることがあった
それは夫のお弁当のおかずの余りだったのだと、
写真日付をみて今さら気づいた
自身のろくでなしさに腹が立つ
今朝テーブルに用意されていた私の分の野菜やスープを見たら、
久し振りに泣きそうになった
夫は今日も休日出勤している
私は何をやっているのか、と思う
何ができるのか考えがまとまらないので
とにかく夫が好きだった煮物を煮込んでいる
コメント一覧
時間は掛かるかもしれないけど、少しずつ良くなるから。
人間ドックも心療内科も両方大事。
睡眠薬で倦怠感は本当にあるね。
ハートの病は、決して自分を責めてはいけない。
この人もいい人だもんなぁ。
これからもお互い大切にね。