628 名前:名無野カントリー倶楽部[sage] 投稿日:2009/04/08(水) 04:42:29 ID:???
隣の打席で男女が交互に打っていた。男35、女30ぐらい。夫婦でも恋人でもなく、会社の同僚風。
二人とも割と上手で、男が軽く女にアドバイスしながら打っていた。
やがて女がドラを取り出し、「●●さん200yは何番?」と聞いた。
男が「4I」と答えると、女は「1球打ってみて」と頼んだ。
それは芯を食い、明らかに200y前後の飛距離を出していた。
(俺は椅子で休憩してたから、会話が全部聞こえている)
女は「よぉ~し、あれを越えてやる~」と打席に入り、ドラを構えた。
俺は内心、「頑張れ、オネーサン」と祈りつつ背中を見ていた。
(いい尻だったが、俺が見ていたのは背中であって決して尻ではない)
オネーサン、ゆっくりとテークバックを開始。
なめらかにトップまで行き、切り返そうとしたその瞬間……
「ブブッ!!」と強烈なる放屁音が周囲に響き渡った。
オネーサンはスイングをやめてしゃがみ込み、痙攣して大爆笑。
男も、全身でひきつりながら大爆笑。
俺は咄嗟の判断で、携帯を耳に当てながら立ち上がり、
10打席ほど離れた自販機の陰まで行ってから笑った。
しかし、完全にツボっていた俺は、しばらく痙攣が止まらなかった。
やっと正気に戻ると、近くの打席のおっさんが怪訝そうな目で見ていた。
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