702 :名無し職人:2007/03/17(土) 22:50:41
2年くらい前 俺を含め4人で温泉に行ったときのこと突然友人が「携帯新しいのに変えた」と見せてきた しかしその携帯は俺が持ってるのと全く同じ機種だった
特に目印がなかったので、中を確認するまでどっちのか分からないが、気にはしなかった しばらくして俺たちは更衣室に入った
籠だけだったので、貴重品はまとめてコインロッカーに入れることにした
財布、バイクの鍵、そして携帯電話 これが災いだった
風呂からあがり、それぞれの荷物を持って俺たちは温泉を後にした
次の日はみんなバイトだったので、すぐに解散 俺も朝は早かったので、メールを確認せずに寝た
翌日、バイト先での昼休み 友人2人と女の子4、5人で仲良く昼食をとっていたその時まさに悲劇が起きた
「メールだっぴょ~ん!!」
俺の携帯電話が震えながら萌え萌えロリヴォイスを奏でた
全員が冷たい目で俺を見る 鳥肌が立ったが、何も言わず箸を進めた
「メールだっぴょ~ん!!」
俺を攻撃しつつける携帯電話 何故こうなったかは一瞬で分かった
そうだ!アイツは俺の携帯を持っているはずだ!電話しなければ!
ピピピピポピポ・・・・・・
「コール中だっぴょ~ん!!」
もう泣きそうになったがそこはガマン
この誤解を一刻も早く解かなければ・・・!
ガチャ・・・
友「もしも・・・」
俺「おい!昨日携帯電話間違えて持って帰っただろ!!」
友「あぁ、いつ渡せば・・・」
俺「バイト終わったらすぐウチ来い!!」
友「あぁ・・・」
ガチャ・・・
会話が終わった後、更に冷たい視線を感じた もう死ぬほど恥ずかしかった
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