900 名前:愛と死の名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/29(水) 16:57:55
特にネタもないようなので、保守がてら私のテーブルだけが不幸だった話でも…友人の結婚式に出た時の話です
人数の関係で、私たち大学時代の友人3名は新郎側の男友達4名と同じテーブルに座りました
式は普通だったのですが、突然、友人A子の隣に座っていた眼鏡をかけてボサボサな髪をした男の人Bさんが
「うわっ・・」とそこそこ大きい声を出した後、チラチラっとこっちをみて
「いや、なんでもない・・・なんでもないんだ・・」と芝居がかった仕草でいいました。
しばらくするとまたもBさbが「ヤバイな・・・」とか「むうっ」とか独り言を言い出し、
彼の隣にいたCさんが「お前いい加減にしろよ」と声をかけると
Bが「スマン・・・ただ・・・いや、なんでもない・・・今日はやめておくよ・・・ふぅ」とまたも妙に芝居がかったことをしていた。
雑談の時間がきて、A子が気になったのかBさんに
「さっき何かあったんですか?」と聞くとBさんは「え・・・?気付いてたの?いや、ごめんね。抑えられなくて。
実は僕・・・・霊能力があって、この部屋にいる悪霊の塊というか・・悪意の塊に気おされて(以下略)」
私もA子も呆然。
「派・・・はぁ。そうなんですか・・・」ととにかくその話を切り上げようとしたんだけど
Bさんは何故か調子に乗って「君の肩には凄く綺麗な守護霊がいて・・」と霊を持ち出してA子を口説こうとした。
Cさんが「お前、またそんなこと言って・・」と止めてくれるまで延々とA子を困らせていた。
その後もA子の気をひくためにか「ぬぅ・・・あの隅にもいるな・・・あ。すみません。気にしないでください。僕が抑えますんで」とか
「ふんっ!!!・・・・ふっ・・散ったな・・・」とか、こっちが笑いを堪えるのが必死な演技を繰り返していた。
私もA子ももう一人の友人も、何度も笑いを堪えて腹筋がつりそうになり、途中で席を立ちトイレで大爆笑したときもあった。
・・・書いてて思ったけど、そんなに不幸じゃなかった。うん。
ただ、あまりにもインパクトが強すぎて、彼以外なんの印象も残らなかった結婚式ではあった。
コメント一覧
気づいてしまってる時点でお前の負けだろ
こいつをどうおもう?
厨二病はやはり入り方からして違うな
ラ ヨダソウ スティアーナ