DQNネームをつける親へについたコメント

5  名前::2009/06/12(金) 15:54:19  ID:gF5KqFHs PCからの投稿
石原真理子もびっくりの暴露本、藤原道綱母『蜻蛉日記』。
http://unkar.jp/read/academy6.2ch.net/kobun/965285215

12 :ようこ[]:01/10/20 03:46
    きっとサブタイトルをつけるとしたら、
    「偽りの愛 関白第二夫人の赤裸々な告白」
    こんな感じになるでしょうか。
    赤裸々すぎて、途中でげんなり。泣いた。
    どんな事が書いてあるか、軽く挙げてみましょう。
    その1 ライバルの女が産んだ子が死んだ。女の家が火事で焼けた。
        かわいそうでも何でもないわ。胸がすっとした。捨てられたそう
        だけど、私の苦しみを思い知るがいいわ。
       
    その2 祭り見物に行って、正妻の座席の正面にわざわざ陣取って、
        たいまん勝負。私の方が愛されてるわよ、ということか。

    その3 夫に女ができた場合、正妻にお悔やみの手紙を出すのが当時の
        礼儀だったそうですが、散々正妻に対して嫌みな態度をとって
        夫に愛されているのは私の方よ、と鼻にかけた態度だったくせに、
        義理の範囲を超えて「分かるわ、私とあなたは同じ被害者、手を
        くみましょう」といった自己中な態度を取った。正妻の方は、
        礼儀ただしく平手打ちで退けている。

    ほんとにこの人、私は愛されてるのよ、と、私は美人で才能があるのよ、
    こればっかり。これだけ露骨にあれこれ書いてくれると、かえって腹たた
    ないです。すがすがしいね。
    息子の道綱くんは、当時の同僚から「無能」と言い切られている。本当よ。
    曖昧にぼかしておきたいみっともない感情を、よくぞここまでしつこく
    追いかけ、書き留めたものです。だって、世間から見れば、この人って、
    すんごく恵まれた立場の人なのよ。しかも和歌の才能を認められて、宮中
    へ歌を詠みに招待されるくらいの人。そういう恵まれた人がここまで書くか
    ってね・・・、びっくりですよ、きっと。
    ああ、私、分かるこの気持ち・・・って感激した人もいたろうし、こういう
    事を書くのもありだ、って気づいた人もいたろうし。生々しい
    感情があって、読む人を揺さぶりますよね。 

15 :名無氏物語[]:01/10/21 22:16
    >>12
    ホントこの作者って性格悪いですよね~。
    狂言自殺ならぬ「狂言出家」とかも何度かやらかしてるし。
    だんなや愛人の悪口いってる暇があったら
    子供の教育をちゃんとしとくべきだった。 

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なお兼家への恨み言を綴ったもの、ないし復讐のための書とする学者もあるが、
今西祐一郎は、作中に兼家の和歌が多数収められていることなどから、
兼家の協力を得た、宣伝のための書ではないかという説を唱えている。(Wikipedia)

暴露する側、される側の売名という意味でも、現代に通じるものがある。
9 イイ!コメント
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