ある考察についたコメント

17  名前::2008/06/23(月) 01:35:31 
何の本で読んだかな?似た話をひとつ。

猿を4匹檻に入れ、真ん中には脚立、脚立の上には天井からバナナを吊るしておく。
猿はもちろんバナナを取ろうと脚立に登ろうとするが、「猿が脚立に触れたら、
それがたとえ1匹でも、4匹全部に水を掛ける」ということを繰り返す。

そのうち猿は「誰かが脚立に触れると水を掛けられる」ということを学習し、
脚立に触れなくなるばかりか、他の猿が触れようとするとそれを阻止するようになる。

そこで4匹の猿の内、1匹をそれまでの実験に参加していない他の猿と交換する。

何も知らない新参者の猿が脚立に登ってバナナを取ろうとすると、
わけもわからず他の3匹から力ずくで阻止されてしまう。

やがてその1匹も、バナナを取ることをあきらめる。

次に最初からいた3匹の内、1匹をまた新しい猿と交換する。
その猿が脚立に登ろうとすると、最初に交換された猿もちゃっかり最初からいた2匹と
一緒に新参の猿の行動を阻止しようとする。

もう落ちは読めたと思うが、猿の交換を繰り返し、やがて最初の「水を掛けられた経験
を持つ」猿が1匹もいなくなっても、誰も脚立に触れようとしない。
新しい猿が脚立に触れようとするとそれを阻止するようになる。

というお話を思い出した。まぁそんだけ。
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