想像しながら読むことについたコメント

53  名前::2010/02/04(木) 00:19:01  ID:AyOtUuJs スマートフォンからの投稿
これは何かの寓話に違いないな。

「エレベーター」というのは我々が入らなければならない箱、すなわち人生の暗喩だ。「キリキリという変な音」は我々が生きる上で常に感じている"不安"を意味する。
「上に進む」のは時間の流れを意味し、女は「最上階」、すなわち人生の終着点に、眠るため、つまり死を迎えるために降り立った。

しかしエレベーターは更に上がって行った。本当にここが終着点だったのか?女は自問する。しかし答えは出ない。女は眠れぬまま、人生への疑問を抱えてなおエレベーターに戻る事は出来ない。無意識の呻きを現す「低く鈍い音」は聞きながら女は死を迎えるのだった。

これが正解だな。
サリンジャーとか意味不明な小説書いても何かこんな感じで解釈されるじゃん。
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