おさびしやまについたコメント

18  名前::2010/02/13(土) 03:35:33  ID:BWYhxId7 PCからの投稿
「くっ」 
 ほのかの目を見ていられなくなったのか、なぎさは思わず顔を背ける。同性と頭で分か 
ってはいても、友情以上のものを感じていた相手に、奇異の目で見られるのは耐えられな 
かった。 
「私と居ると……こうなるのですか……」 
 そう言うと、ほのかはその手をなぎさの股間におそるおそると伸ばす。 
「ぁっ」 
 なぎさは、自分の股間に触れる感触に思わず声を上げる。 
「ほ、ほのかっ」 
「男性は、ここを触られると気持ち良くなるそうですが。なぎささんのもそうなんですか」 
 スパッツの上から、ほのかの指先がつぅっとなぎさの裏スジをなぞる。触れるか触れな 
いか、微妙な感触に、なぎさの背中をびくんっと電気が流れる。 
「はぁ……」 
 宿題を終わらせ、風呂も済ませ、なぎさはベッドに倒れこんだ。 
「……本当に、どうなっちゃうんだろ……」 
 そう思ったのは、今日の事。流れ星が落ちてきたと思ったら変な生物だったり、その変な生物に(なかばむりやり脅されて)行くと、これまた変人に襲われかけたり。終いには変身してジェットコースターの化け物を倒す羽目になった事だった。 
「やめやめ。もう寝よ」 
 そう言って、ズルズルと起きると、半ば乱暴に部屋の電気を消すと、すべてを忘れるようにと枕に顔を埋めた。 
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