コピペ運動会
ユーザー参加型コピペ投稿サイト
女の子の名前でよく見る「子」の意味についたコメント
10
名前:
名無しさん
:
2010/12/15(水) 07:58:00
ID:jEIYNwWl
日本の女性名の歴史を解き明かした角田文衛の『日本の女性名』(国書刊行会)と『名前の日本史』(文春新書・紀田順一郎)によると。
最も古い○子は『古事記』で雄略天皇に名を問われる(=求婚される)「赤猪子」だとか。「コ(子、児、古)は初め、特に身分の高い男性の名の下につける語であった」が、「男女名の語尾に厳重な区別のない日本では、5、6世紀において早くもコで終わる(上中流階級の)女性名が現れた」。
それでも「郎女」や「女」などが多勢だった古代の女性名。そこへ「子」が広まったのが平安時代。嵯峨天皇が、皇女の名前を内親王(皇族)には○子を、臣籍降下した(皇族ではなくなった)皇女には源○姫と命名すると決めてからだという。
鎌倉時代には、貴族の女性名が○子ですっかり定着。しかしその後の武家社会到来により女性の身分が著しく低下し、名前が簡略化。子が付くのは皇族だけに。
ふたたび「子」が増殖するのは明治時代の姓名改革から。まず上流階級の女性や、高級官史の配偶者が、その地位にふさわしい「子」の付く名前に改めた。社会進出を果たす女性もまた積極的に○子に改名。小泉八雲によると、一般の女性や芸妓までもが、子を名乗りだしたため、ある新聞が法律で禁止せよと要望したほどだとか。
今もそうですが、古くから「○子」はロイヤルな意味をもつ高貴な名前だったのですな。珍しい名前が多い昨今、「○子」のほうがむしろ個性的なのかも?
すってん:http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20071025-90002861-r25
25
コピペに戻る
メニュー
トップ
ルール
コピペを投稿する
ランダムコピペ
新着コメント
ログイン
コピペ検索
お知らせブログ
ゴミ箱
コピペ番号指定移動
リンク
運営者関係
運営者ブログ
今時名前メーカー
Offzon
2ch関係
お笑いコピペ選手権
2ちゃんねるベストヒット
その他
トラベルミン
連絡先
メールフォーム
いろいろ
最も古い○子は『古事記』で雄略天皇に名を問われる(=求婚される)「赤猪子」だとか。「コ(子、児、古)は初め、特に身分の高い男性の名の下につける語であった」が、「男女名の語尾に厳重な区別のない日本では、5、6世紀において早くもコで終わる(上中流階級の)女性名が現れた」。
それでも「郎女」や「女」などが多勢だった古代の女性名。そこへ「子」が広まったのが平安時代。嵯峨天皇が、皇女の名前を内親王(皇族)には○子を、臣籍降下した(皇族ではなくなった)皇女には源○姫と命名すると決めてからだという。
鎌倉時代には、貴族の女性名が○子ですっかり定着。しかしその後の武家社会到来により女性の身分が著しく低下し、名前が簡略化。子が付くのは皇族だけに。
ふたたび「子」が増殖するのは明治時代の姓名改革から。まず上流階級の女性や、高級官史の配偶者が、その地位にふさわしい「子」の付く名前に改めた。社会進出を果たす女性もまた積極的に○子に改名。小泉八雲によると、一般の女性や芸妓までもが、子を名乗りだしたため、ある新聞が法律で禁止せよと要望したほどだとか。
今もそうですが、古くから「○子」はロイヤルな意味をもつ高貴な名前だったのですな。珍しい名前が多い昨今、「○子」のほうがむしろ個性的なのかも?
すってん:http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20071025-90002861-r25