「何のための再捜査」 宮古死亡事故についたコメント

33  名前::2011/02/08(火) 03:04:29  ID:10SdA9qK 携帯からの投稿
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「手続きにおいて」法適用が適切だったかという問題と、「結論において」社会的に妥当性があったかという問題は別です。それがちぐはぐになったのがこのコピペのような事件なのですが、「母子のうちどちらかが被害者を殺した」というところまで分かっているのに、法律上は「誰も被害者を殺さなかったので被害者は勝手に自然死したんです」という結論を出すのはやはりおかしいだろう。「法律にちゃんと乗っ取ったんだから文句言うな」というのは、法律が数学の公式と同じくらいに正しい結論を導けることが前提になっていますが、法律は絶対ではありません。悪法もたくさんあります。「このまま硬直的に法律を適用して判決を下せばおかしな結論になるのでは」と疑問を持たずにそのまま結論を出した法曹はやはり非難されるべき、とは思いませんか。だって三権分立しているのだから。悪法だろうが何だろうがそのまま機械的に適用していればいいというのなら、ロボットの方がいい仕事をするでしょう。日本においては他にも例が存在していましたが、問題となるたびに法律が変わってきました。「地震売買」「短期賃借権の濫用」「学生無年金問題」「刑法200条削除の理由」「自動車危険運転罪創設の理由」等でググってみるとその経緯が分かるはずです。ちなみにいまだに解決する見込みのない悪法問題としては「不可罰的食い逃げ事犯」「刑事事件 時効の進行を止める方法」等でググれば出てきます。興味があれば是非ググってみてください。
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