コピペ運動会
ユーザー参加型コピペ投稿サイト
涙でモニターが見えませんについたコメント
8
名前:
名無しさん
:
2008/12/19(金) 08:14:40
「やめろ!その娘に近づくな!」
聞き慣れたTの声が響き、僕は反射的に後ずさってしまった。
「破ァアアアアッ!」
Tの雄叫びと共に、右手から閃光が走り、僕とミナを包み込む。まばゆい光の中、僕は目を閉じた。
そして光が消えた時、僕の目の前のミナの姿も消えていた。
「君にミナが取り付いていたのはわかっていたんだが、まさかこんな事になるとはな。俺もまだ修業が足りないな…」
いじめと称して数珠で僕を縛ったのも、背中に人型の紙を貼ったのも僕を守るためだったらしい。
「ミナが既に死んでいることを君に知らせたくなかった。ただ、死んでなお君についていたミナの気持ちもわかってやってほしい。」
そういってT君はより自分しか写っていないプリクラを差し出した。
そこに写っているべきミナの姿はどこにもなく、なぜかTの所には僕の名前が書いてあった。
最愛の人の死を知り、僕は人目を気にする事なく泣いた。
これが僕とTさんの本当の意味での出会いだった。
117
コピペに戻る
メニュー
トップ
ルール
コピペを投稿する
ランダムコピペ
新着コメント
ログイン
コピペ検索
お知らせブログ
ゴミ箱
コピペ番号指定移動
リンク
運営者関係
運営者ブログ
今時名前メーカー
Offzon
2ch関係
お笑いコピペ選手権
2ちゃんねるベストヒット
その他
トラベルミン
連絡先
メールフォーム
いろいろ
聞き慣れたTの声が響き、僕は反射的に後ずさってしまった。
「破ァアアアアッ!」
Tの雄叫びと共に、右手から閃光が走り、僕とミナを包み込む。まばゆい光の中、僕は目を閉じた。
そして光が消えた時、僕の目の前のミナの姿も消えていた。
「君にミナが取り付いていたのはわかっていたんだが、まさかこんな事になるとはな。俺もまだ修業が足りないな…」
いじめと称して数珠で僕を縛ったのも、背中に人型の紙を貼ったのも僕を守るためだったらしい。
「ミナが既に死んでいることを君に知らせたくなかった。ただ、死んでなお君についていたミナの気持ちもわかってやってほしい。」
そういってT君はより自分しか写っていないプリクラを差し出した。
そこに写っているべきミナの姿はどこにもなく、なぜかTの所には僕の名前が書いてあった。
最愛の人の死を知り、僕は人目を気にする事なく泣いた。
これが僕とTさんの本当の意味での出会いだった。