掛け算の問題についたコメント

5  名前::2012/01/25(水) 13:40:00  ID:18Js2jQk PCからの投稿
小学3年生でかけ算を習うが、(みんな忘れているのだけれど)、
「かける数」と「かけられる数」を区別するように教えられる。

花壇の1列に5つ、チューリップが咲いています。
花壇全体で6列あります。チューリップは全部でいくつですか?
は、5(花の数)×6(列)=30(花の数)
とする。

これを6×5=30としてはいけない、と教える。

これはゆとりなどは関係なく、戦後ずっとそう教えてきている。
(日本の標準的な小学校へ行けば、みんなそう習っているが、
そのことをみんなもう忘れている)

これは、割合計算のとき、割合を後からかけるのが普通の感覚だが
それと同じ。100円の20%を0.2×100とは
しないから、実は上の「かける数」「かけられる数」の扱いは
無意識にしている。

ずっとあとになって、かけ算の演算自体は、かける順番によって
答えはかわらないことを習う。小3ではそれはまだ習わない。

ちなみに、文科省の指導要領的には、小4で割り算を習う。
これは明らかに、「割られる数」と「割る数」を区別しなければ
ならない。その訓練は、3年生で一応やっている、ということに
システムが組まれている。


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