さすが手塚治虫!についたコメント

17  名前::2013/08/17(土) 08:37:38  ID:EHhNmMrq PCからの投稿
※15
これけっこう有名な話。
代々木なんかのアニメスクールなどで多かれ少なかれ先輩がぽろっと漏らす。

Wikipedia抜粋
たとえリミテッド・アニメの手法を用いるにしてもテレビ放送の30分枠用に(最低レベルで)1本2、000枚分の動画を動画家5名で担当し、一人が1日66枚を仕上げるという苛酷な労働状況が作られることとなった。また作品を1本55万円という破格の製作費で売り込んだことが制作部の首を絞めることになった。手塚がアニメの値段を安くして売り込んだのは、当時の普通のテレビ番組の制作費が50万程度であったことと、安くすればテレビアニメが普及させやすいのと他の会社と差を付けるためだったと語るが、後に手塚自身が「大失敗だった」と認めたように、これは大きな誤算であった。『鉄腕アトム』の成功を見て他社が次々と新規参入して低予算でテレビアニメが続々と制作され放映されることになった。


正直、普及をさせるために採算度外視で売り込んだのが最大の原因。
先便をつけたのが変な価格設定をすると「コレが標準なんだな」という雰囲気が生まれ
後発が無理の無い価格設定をしても「あそこはもっと安いよ」と取り合ってくれなくなる。

似たような話はアニメ作品に出演するよりもゲームに出た方が声優のギャラが良いって話にもある。
これも当時人気声優を起用して話題にしようと破格のギャラを提示した会社があって
声優事務所に「ゲームの仕事はこの金額が普通なのか」という雰囲気が出来てしまった。
結果、後発はやたら高いギャラに苦しむことになった。
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