コピペ運動会

このコピペ、微妙に改変してないか？

２年前の日付のコピペ↓
http://ameblo.jp/kesa-kesa-life/entry-10913243343.html
「やれやれ、乗せてもらえて助かりました。」青年はナップザックを背中から降ろして、エアコンの効いたパトカーのハンドルを握っているモナハン保安官の隣座席に乗り込んだ。「まさかパトカーをヒッチハイクしたからって、逮捕されたりはしないですよね？」　「今日はな」保安官が答えた。「それほど暇じゃないんだ」青年はほっとして様に笑みを浮かべた。そしてナップザックからチョコレート・バーを取り出すと、それを、パキンと割って、半分を保安官に差し出した。　「いや、結構」アクセルを踏みながら、保安官は答えた。　「誰かを追跡してるんですか？」ついさっき、ファースト・ナショナル銀行が四人組の強盗に襲われてな。黒い大型セルダンで逃走したんだ」　「えっ！」ヒッチハイカーは驚いた。　「ほんの数十分前に黒いセダンを見ましたよ。それも、四人の男が乗っていましたよ。一時間も待って、ようやく通りかかった車だったのに。でも、その車は左に曲がって西に向かいましたよ。北じゃなくて。」　それを聞いたモナハン保安官は、急ブレーキをかけて、Ｕターンさせた。青年はオレンジの皮を剥き始めたが、皮はきちんと紙袋に入れていた。　「道路にかげろうが立ってるな」保安官が言った。　「今日は日陰でも摂氏３０度近くはあるだろう。」　「そうでしょうね」　ヒッチハイカーはつぶやいた　「あれ、曲がり角を過ぎましたよ。どこへ向かっているのですか？」　「警察署さ」　保安官がぶっきらぼうに答えた。ハレジアン博士は、その話を聞いて、保安官の決断に心からの賛辞を送った。