2014年08月06日のコピペ一覧

守銭奴の最期

コピペ投稿者:名無しさん  投稿者ID:kp5bCFv2
コピペ投稿日時:
51 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2012/02/22(水) 22:45:53.89 ID:T4qMyPMW
その後の守銭奴

上杉景勝の家臣・岡左内定俊は、主家の米沢転封後、その苦しい台所事情を思い上杉家を退転した。

武門名誉の家にあってなお勇名を馳せた左内は、たちまち諸大名から引く手あまたとなったが、左内自身は
「馴染みがあり申すゆえ」と、上杉家以前に仕えていた蒲生氏郷の子・秀行のもとに馳せ参じた。

秀行は、六十万石で会津に復帰すると、左内に知行一万石を与え、猪苗代城代の重職を任せた。
小大名並みの禄を手にするに至った左内だったが、相も変わらず憑かれたように金を貯めこみ、月に二、三度は
例の小判を敷き詰めた上に、素っ裸で寝転がる奇癖を繰り返す日々を送った。


秀行が亡くなり、忠郷の代になったころ、左内も床に伏せたきりになった。
『もはや、これまで』と思い定めた左内は忠郷とその弟・忠知に、「おかげを持ちまして蓄えることが出来申した。」
と書状を添え、忠郷には黄金三万両と正宗の太刀、忠知には三千両に景光の刀と貞宗の脇差を贈った。

残った金も、知人あてに五両・十両と包んで贈った左内の手元には、大きな鋏箱のみが残された。
「この箱は、いかがいたしましょう?」
「焼き捨てよ。上杉を去るに及んでも、やったことだ。世を去るに及んでも同じことよ。」

箱には、山のような借用証文が入っていた。

箱が炎の中に消え、最後の心残りが消えたのを見届けた左内は、静かに息を引き取った。
(増補武辺談他より)
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怒られない理由

コピペ投稿者:名無しさん  投稿者ID:piB9HBzQ
コピペ投稿日時:
新人さんが上司にこっぴどく怒られたあとには、きまって横から先輩がやってきて
「大変だったね、でも怒られているうちが花だよ。歳を取ると怒られもしなくなるからねー」
とアドバイスしてくる現象が発生することはご存知かと思います。

若いうちは、
「怒られているうちが花……そんなブタクサみたいな悪趣味な花なんていらないよ!」
と思ってしまうものですが、冷静になって周囲を見渡してみると、たしかに
「問題行動が多いが、歳を重ねてしまっているがゆえに、誰にも注意されず、静かに悪評が広まって微妙に干されかけている」
という先輩がいたりもして、「怒られているうちが花」理論が真実であることに気づき、
そして、いつしか自分も怒られなくなっていくのです。

この話を他人事だと思っている人は、ひそかにダメ出しをされていても気づけません。

会議の遅刻について考えてみればわかりやすいです。
そこそこの年次の人が会議の時間に遅れても、注意されることはあまりありません。
「ごめんごめん、遅れちゃって……」と言えば、
同席している人たちは必ず「いえいえ、大丈夫です」と返します。

しかし、彼らは心から「いえいえ、大丈夫です」と思っているのではありません。
「時間を守るのは社会人の基本だろう。いい歳してそんなこともできないなんて大丈夫なの?」
と思っているのですが、
いい歳をした大人に、「早く来てください」と言うのはメンツを潰してしまうことになるし、
若者にとっては、目上の人に注意するのは気まずいと感じてしまうから、そう言っているにすぎないのです。

残念なことに、鈍感な人は、そこで本当に「許されている」と思ってしまい、
遅刻の常習犯になってしまうのです。
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