996 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:2014/09/09(火)15:21:47 ID:DChqfGNLe
私の家族は私、母、父の3人家族だった。
普通に幸せな家庭だったし高校生までは何不自由なく暮らしてきた。
私は高校1年の頃から、本にはまり、図書館に通うことが多くなった。
その図書館で、ある男性と仲良くなった。
その男性は何処かの会社の社長(ここは伏せさせてください)で、
日曜日のみ図書館でまったり本を読んでいるとの事だった。
ふんわりして言葉遣いも丁寧で、恋愛対象にはならなかっただったけど
「図書館仲間」としてその男性に好印象を抱くように。
男性は自分が社長だという事以外素性を明かさなかった。
はたから聞けば怪しさ満載の不審者なんだけど、どうも私はそんな怪しい人と思えなかった。
なんというか社会の荒波に揉まれて大きな壁を乗り越えてきたような・・
洗練された人というか・・。
うまく説明できないがそんな感じでした。
男性は、私に高校生活は楽しいか?将来の夢は何だ?と聞いてくる。
答えるとそうか・・と言うだけでそれ以上詮索してこない。
私は両親に男性の事を話した。
すると両親は、社長なの!?付き合っちゃいなよ!と目を光らせてせっついてきた。
いやいやさすがに親子ほど年が離れてるし、
そういった対象にはならないよと笑いながらはぐらかした。
997 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:2014/09/09(火)15:22:09 ID:DChqfGNLe
ある日、いつもの図書館で男性が「今日でここに来るのは最後にする」と言ってきた。
え?なんで?どうしたの?と訳を聞くが、男性はうっすら涙を浮かべながら
「頑張って教師になるんだよ、私ちゃん」と少し汚れた絵を渡してきた。
その絵は丸の中に目や口があり、棒のような手足を生やした頭足人。幼児が描いた絵だった。
その前に、私はこの男性に名前を名乗った事はない。何故私の名前を知っているのか尋ねると、










