“時給40円”の正体について、同書では以下のように述べられています。
<何を買うにしても、いろんな情報を時間をかけて集めて、いちばん安いものを探しては買うという人がいます。
しかしたとえば15分かけて隣の町のスーパーまで行って10円安い大根を買うのが得かというとそんなことはありません。
安ければなんでもいいというわけではないのです。
こういうことをする人は時間は無限にあると勘違いしています。
(中略)
ですが、15分かけて10円安い大根を買うとしたら、それは時給40円の仕事をしているのと同じです。>
つまり、“時給40円”の正体とは、少しでも価格の安いものを追い求めて、時間をかけすぎてしまうこと。あなたも心当たりがないでしょうか?
“15分かけて10円”というのは、いささか極端だとしても、“長ねぎ1束200円のところを、本日限り半額の100円”だと、「15分かけてでも……」と
心動かされる人が多いのでは? これでも“時給400円”と、東京都の最低時給の半額以下にしかなりません。
また、わざわざ遠いお店まで赴く時間だけでなく、複数のチラシなどを集めて眺めて比較する時間も考慮すると、
安売り狙いの時給はさらに下がってしまうことになります。
こうして見ると、値段の安さだけを追い求めるのは、本人としては”賢い消費者”のつもりでも、かなり馬鹿馬鹿しいことだと気付くのではないでしょうか?
“同じ買うならなるべく安く”に血眼になっている人は、ぜひ自分の行為を時給換算してみてください。
「うわっ……私の時給低すぎっ!」という驚愕の結果を目の当たりにすることになるでしょう。
お金だけでなく時間も有限です。同じ時間を使うなら、たとえ5分程度であっても自分のステップアップのための勉強をしたり、あるいは、
英気を養うためのリフレッシュにあてたりするほうが、経済的にお得かもしれませんよ!
<何を買うにしても、いろんな情報を時間をかけて集めて、いちばん安いものを探しては買うという人がいます。
しかしたとえば15分かけて隣の町のスーパーまで行って10円安い大根を買うのが得かというとそんなことはありません。
安ければなんでもいいというわけではないのです。
こういうことをする人は時間は無限にあると勘違いしています。
(中略)
ですが、15分かけて10円安い大根を買うとしたら、それは時給40円の仕事をしているのと同じです。>
つまり、“時給40円”の正体とは、少しでも価格の安いものを追い求めて、時間をかけすぎてしまうこと。あなたも心当たりがないでしょうか?
“15分かけて10円”というのは、いささか極端だとしても、“長ねぎ1束200円のところを、本日限り半額の100円”だと、「15分かけてでも……」と
心動かされる人が多いのでは? これでも“時給400円”と、東京都の最低時給の半額以下にしかなりません。
また、わざわざ遠いお店まで赴く時間だけでなく、複数のチラシなどを集めて眺めて比較する時間も考慮すると、
安売り狙いの時給はさらに下がってしまうことになります。
こうして見ると、値段の安さだけを追い求めるのは、本人としては”賢い消費者”のつもりでも、かなり馬鹿馬鹿しいことだと気付くのではないでしょうか?
“同じ買うならなるべく安く”に血眼になっている人は、ぜひ自分の行為を時給換算してみてください。
「うわっ……私の時給低すぎっ!」という驚愕の結果を目の当たりにすることになるでしょう。
お金だけでなく時間も有限です。同じ時間を使うなら、たとえ5分程度であっても自分のステップアップのための勉強をしたり、あるいは、
英気を養うためのリフレッシュにあてたりするほうが、経済的にお得かもしれませんよ!