406 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2005/06/16(木) 10:32:52 ID:kyyJHNX/O
じーちゃんの手は俺の白くて細い手と違って、土方、漁師、農作業それこそ何でもやってきたんだなって想像できたそのゴツゴツした大きな手を組んであげた時、俺はじーちゃんみたいな格好良い人生を送りたいと思った。
87歳老衰。記憶の中のじーちゃんはいつも太陽みたいな笑顔だ。若い頃は10人家族を一人で支えてた、全国に出稼ぎに周る話が大好きだった
家族の為にひたすら働いたじーちゃん俺は最高に格好良いと思う。
20年間ただの一度も花をつけなかった青年の木、じーちゃんが死んだ年初めて満開の花を咲かせたよ。じーちゃんいつも鉢植えを見て気にしてたもんな。最後の最後に家族にプレゼントしてくれたのかな?
もうゆっくり休んでな