◇修羅場◇part63
夏もそろそろ終わりですが、納涼テイストの修羅場をひとつ…。
大学のサークルで仲良くなった私子と彼男。
同い年だし、お互いに東京で一人暮らしだったのですが
なんと地元が一緒。 ←地元での面識はなし。
二年ほど交際したものの、彼男の浮気が発覚して別れました。
サークルも辞め、やがて卒業して就職。
お互いの就職先も知らないまま、社会人になって二年目の…去年の夏のことです。
夏期休暇で地元へ帰省した私は、久々に高校時代の友人達と会い
居酒屋で飲んでいるうちに、近所にある霊園に肝試しに行くことになりました。
女五人、男三人。
酒が飲めないハナコとタロウが車を出してくれて、二台に分乗して深夜の霊園へと出発。
巨大霊園だけあって道路が整備されており、園内は車で移動できるので
ゆっくりと徐行しながら園内を回ります。
「入り口脇の会館に、花束を持った女の幽霊が出るらしい」
「A地区のC棟通路を、白い人影がフワフワと移動しているらしい」
「B地区にある樹が、風がないのに揺れ続けるらしい」
園内の心霊スポットを、ゆっくりと次々に回っていきます。
車に乗ったままなので、あまり怖くありませんw
E地区に到着しました。
544 :544 2008/08/24(日) 14:36:52 ID:0BD9VK790▽
夏もそろそろ終わりですが、納涼テイストの修羅場をひとつ…。
大学のサークルで仲良くなった私子と彼男。
同い年だし、お互いに東京で一人暮らしだったのですが
なんと地元が一緒。 ←地元での面識はなし。
二年ほど交際したものの、彼男の浮気が発覚して別れました。
サークルも辞め、やがて卒業して就職。
お互いの就職先も知らないまま、社会人になって二年目の…去年の夏のことです。
夏期休暇で地元へ帰省した私は、久々に高校時代の友人達と会い
居酒屋で飲んでいるうちに、近所にある霊園に肝試しに行くことになりました。
女五人、男三人。
酒が飲めないハナコとタロウが車を出してくれて、二台に分乗して深夜の霊園へと出発。
巨大霊園だけあって道路が整備されており、園内は車で移動できるので
ゆっくりと徐行しながら園内を回ります。
「入り口脇の会館に、花束を持った女の幽霊が出るらしい」
「A地区のC棟通路を、白い人影がフワフワと移動しているらしい」
「B地区にある樹が、風がないのに揺れ続けるらしい」
園内の心霊スポットを、ゆっくりと次々に回っていきます。
車に乗ったままなので、あまり怖くありませんw
545 :544 2008/08/24(日) 14:37:51 ID:0BD9VK790▽
E地区に到着しました。