500 :本当にあった怖い名無し :2012/03/11(日) 04:40:55.46 ID:HRgV2dKE0
大学時代の話彼女と夜電話で話してた。
内容は、会ったこともない彼女の友達の話や、興味のない携帯小説の話。しかも長い。
時間がたつにつれだんだん彼女の話に集中できなくなってきた。
すると、彼女の声に混じって、背後でごにょごにょと話し声が聞こえるのに気づいた。
遠くて声の性別はわからない。こもってて抑揚のない感じ。
家にはひとりだと聞いていたのでテレビでも付けているんだと思って特に気にしていなかったが、彼女の話が余りにもつまらないので何となくそのごにょごにょ声に耳を傾けてた。
暫くしてその背後の声が少しずつ大きくなってるのに気づいた。
ひどくこもってて性別はわからない。高い男声か低い女声という感じ。
何を言ってるのかはわからないが、かなりの早口でずーっと喋ってる。
テレビ番組にしてはちょっと不自然だと思い、自分のテレビをつけてチャンネルを回してみたが、当然そんな番組はやってない。
チャンネルを回してるうちに、今度は彼女がまったくしゃべってないことに気づいた。
そして例のごにょ声も聞こえない。
やばい、話聞いてないのバレて怒らせちゃったかと思いなんと切り出そうかと考えると
低い唸るような男の声で
「 お い 」
驚いて咄嗟に電話切った。
それ以来彼女とは連絡つかず、大学にも来なくなった。
彼女のアパートにも行ったが、解約されて空家になってた。(電話からほんの一週間後)
SNSのログインも無し。共通の友達に聞いても分からず。
もう4年になる。
コメント一覧
モグロフクゾウに
「彼と話す時は他の男を近くに置いとくな」という約束されてたのに破ったから服を破ってみたいな
今では妻です
いつも一緒なのでアパート、SNSや連絡の必要はなくなったのです
相変わらず彼女の話はつまりませんが、幸せです
何が変なんだ
つまらない+否定のませんで
つまりませんだろ
お前は「〜する」の否定を「〜するません」って言うのか
まぁかなり穿って考えるなら ※14 の並列文構造がちと読みにくいことぐらいか
主に動詞を否定する助動詞「ない」(ない、を外すと同士の未然形になる)と、
「ある」の反対概念の形容詞「ない」(ある、を入れてもぎこちないながら通じる)の他に、
「つまらない」「せつない」「きたない」など、
他の形容詞の一部になってる「ない」(文節が切れない)があるから注意ねって。
それでも最低でも都県立の受験レベルだから高校以上で間違えるのは恥ずかしいね。