872 :おさかなくわえた名無しさん 2011/04/12(火) 13:30:40.58 ID:4xqikTtV
昔昔、鶴を助けたおじいさんがいました。これはそんなおじいさんのお話。
鶴を助けた日の晩、美しい娘さんが「道に迷ったので泊めて欲しい」
と尋ねてきました。おじいさんとおばあさんは、喜んで家に招き入れました。
次の日、娘さんが言いました。
「私はこれから機を織ります。機を織っているところは覗かないで下さいね」
そんなことを言われては覗きたくなってしまうもの。
2人がこっそりとふすまを開けて中を覗こうとした瞬間―
「あ、あれ?」ふすまを開けたはずなのに、ふすまは閉まっています。
これは決して催眠術だとか超スピードとかそんなチャチなものではありません。
おじいさん達はもっと恐ろしいものの片鱗を味わいました。
コメント一覧
見ててムカつく
見ててムカつく
ついつい覗いてしまった爺さん。
その目に飛び込んできた光景は
家にあった絹の反物をほどいて自分の
羽根にしている鶴の姿の娘。。
おかしい、話が違うと首を捻りつつ
ひとまず床につく爺さん。
翌朝悲しげな娘が、おじいさん
約束を破ってしまったのですね
と、ゴージャスになった羽根のまま
家を飛び去ってしまう。
家の絹織物がすっかり無くなった爺さん。
「しまった。ありゃ鶴じゃのうてサギじゃった」
こういうの
なんで俺の名前知ってんの?
こんなツマランはずのネタでこの俺がっチクショ