科学者の最重要課題は何なのか
無職 岩崎 保則(山口県岩国市 56歳)
民主党政権が行った事業仕分けへの反応は、単なる賛否両論だけではなく、支持派対立派の中に「その理念や良し、ただしやり方が」という複雑微妙な感想を持たせている。
さて仕分けの対象に例外は無いようで、ついには科学部門にまで及んだ。
コレに対してノーベル賞級の科学者が大挙して反論したが、その言い分にはあきれてしまった。
世界や社会が見えていない、いや見ていないかのようだ。
科学技術の功罪の罪の部分への反省は乏しいと思わざるを得ない。
生物化学兵器や核兵器、それと表裏の関係の各種石油化学製品や原発の開発製造に深くかかわっている科学者らが、これらを減らし、なくすための決意表明をせず、外国との格差が広がる、天然資源の乏しい日本の国際競争の唯一のすべだ、というだけでは説得力は無い。
地球上の全生命のための環境回復が最重要課題で、それより大事な科学的命題はないはず。
小説家はペンと紙があれば足りるが、科学者はそうは行かない。
しかし、平和で飢餓さえ避けられたら、考える時間は山ほどある。
(2009年12月2日 福岡版)
無職 岩崎 保則(山口県岩国市 56歳)
民主党政権が行った事業仕分けへの反応は、単なる賛否両論だけではなく、支持派対立派の中に「その理念や良し、ただしやり方が」という複雑微妙な感想を持たせている。
さて仕分けの対象に例外は無いようで、ついには科学部門にまで及んだ。
コレに対してノーベル賞級の科学者が大挙して反論したが、その言い分にはあきれてしまった。
世界や社会が見えていない、いや見ていないかのようだ。
科学技術の功罪の罪の部分への反省は乏しいと思わざるを得ない。
生物化学兵器や核兵器、それと表裏の関係の各種石油化学製品や原発の開発製造に深くかかわっている科学者らが、これらを減らし、なくすための決意表明をせず、外国との格差が広がる、天然資源の乏しい日本の国際競争の唯一のすべだ、というだけでは説得力は無い。
地球上の全生命のための環境回復が最重要課題で、それより大事な科学的命題はないはず。
小説家はペンと紙があれば足りるが、科学者はそうは行かない。
しかし、平和で飢餓さえ避けられたら、考える時間は山ほどある。
(2009年12月2日 福岡版)










