901: おさかなくわえた名無しさん 2015/07/02(木) 10:03:20.88 ID:+xeFuBcA.net
付き合いだしてすぐに別れた彼女は 1人で外食が出来ない人間だった。
誰かと一緒じゃないと店に入れないから、
友達の都合が悪くて一緒に入ってくれる人がいないと、
食事すら抜くアレな生き物だった。
別にそれだけなら、生き難そうだなぁwで済んでたんだけど、
私にまで1人での外食禁止だと言い出した。
彼女曰く、1人の外食はとても恥ずかしい事らしい。
1人焼肉してきた私を泣きわめきながら詰ってきた。
私の趣味は食べ歩きなんだけど、大抵1人で行動してる。
それは駄目だと、
彼女がいるんだから2人で行くべき、
都合が合わないなら我慢して次にするべきというのは、
思うところはあったけど一理あるような気がしないでもないし、
まあ、そんなものかと無理矢理妥協した。
で、2人で行くことにして記念すべき一店目。
ここうまかった、お薦めと言う私に、
1人で入ったことがある店も嫌。恥ずかしい。
と、座り込んで拒否。
漸く、喧嘩を売られ続けていたのだと理解して、
元彼女を置いて1人で食事してきた。
1人で食べる鮨は本当に旨かった。
元彼女は喧嘩を売り足りなかったらしく、周りの友人知人に泣いて訴え、
一部が元友人知人になった。
何故、1人で飯食うと非難されるかわからない。
自分が出来ないならそれでいいはずなのに、何個人にも強要するのか。
本当に神経わからん生き物たちだった。