686: 名無しさん@HOME 2012/11/08(木) 22:10:19.21 0▽
私の中で最大の修羅場。家が家事になった。(といってもボヤだったんだけど)
私が確か小学校低学年だった時。
当時住んでた家は、自営業をしていて一階が倉庫で二階が住まいだった。(店舗は徒歩数秒の場所)
それでその日私は、友人と妹と三人で家の前で遊んでいた。
一通り遊び終わってオヤツでも食べようとなって、外階段から玄関へ向かった。
そしてちょうど玄関前に着いたとこで、裏の家に住んでるおばちゃんが血相を変えて
「ちょっと!!(私)ちゃんの家から煙出てる!火事!」と叫んだ。
それを聞いても何のことかわからずドアを開けると、開けた途端もの凄い勢いで煙があふれ出てきた。
そこでやっとおばちゃんの言葉を理解。とっさに中にまだ母がいると思って、
靴のまま「おかあさ~ん!!おか~!」と叫んで突入。妹号泣。
この時点で友人がどうしてたか記憶にない。
台所に行くと玄関以上の煙と、コンロの上にあった揚げ物用のフライパンから炎の柱!
既に壁にも延焼してて私大パニック。母が明らかに居ないのに台所で母を呼びながらウロウロ。
そしたら近所の人がなだれ込んできて、一斉にバケツリレーと火に確か毛布かなにかかぶせてた。
大人が来たことで「しっかりしなきゃ!」と心を奮い立たせて、とにかく父にも知らせねばと電話をとる。
なぜ消防車じゃなかったのか不明。そして電話に出た父に火事の事を伝えようとしたけど、
父の声を聞いた途端安心したのかなんなのか、それまで泣くのを我慢してたのが一気に号泣。
「お、お、お、おかあ・・・」と言うだけで伝わらず。
しかし父は騒ぎに気付いてて、既に消防車を呼んでこちらに向かうとこだったらしい。
ここからはもう覚えてないけど、母の姿を確認した後もずーっと「おかあさんが・・・おかあさんが・・」
ってブツブツ泣きながら言ってた覚えがある。
火事の原因は母が天ぷらを揚げてる最中に隣に用事を思い出し、
火を消したと思ったけど消えておらず、それに気がつかないで外出したためだった。
それから暫くは壁が燃えた臭いが消えず、しかも私はしばらく不眠症みたいになって夜に眠れなくなった。
謎なのは妹が一切この火事の事を覚えてないこと。
689: 名無しさん@HOME 2012/11/08(木)
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