戦慄を覚えた自衛隊の美化
高校教員 寺田 誠知(岐阜県各務原市 57歳)
18日の本欄「お世話になる頼れる自衛隊」を読んで戦慄を覚えました。
一部の地域の「除雪」によって、恐ろしい戦争の道具である自衛隊がかくも簡単に美化されてよいものでしょうか。
またアメリカの侵略に加担した自衛隊のイラク派遣も、かくに簡単に肯定されていいものでしょうか。
軍隊を美化し、軍隊に頼った国民がどんなに悲惨な運命をたどらなければならないか、私たちは先の戦争で思い知ったはずです。
私たち主権者である国民には永久不可侵の権利として自衛権があります。
また外国からの侵略だろうと自然の災害だろうと、不断の努力で自らを守る責任があります。
そうした権利や責任を安易に軍隊や政府に丸投げしていいものでしょうか。
自らの安全は、最終的には自らの血と涙と汗を流して守るしかないのです。
暴力団にミカジメ料を払って守ってもらおうと思う者はやがてその餌食にされます。
同様に、軍隊に頼った国民は軍国主義の餌食にされます。
憲法の精神に立ち返り考えてみましょう。
(2006年1月26日 名古屋版)
え~と、これは他国からの侵略には民間人によるゲリラで応え、台風にも雪害にも村人の力だけで対処しろということですか?
今も雪害で苦しんでいる人たちに対して、自らを守る責任を政府に丸投げって・・・・
この寒い冬をホットにしてくれる無政府主義者からの熱い投稿がやって参りました。
さすがは無政府主義者だけあって、自衛隊を道具扱いです。
自衛隊隊員は戦闘ロボットか何かだとでも思っているみたいですね。
除雪を行う自衛隊を報道して何ゆえ美化していると感じるのか不思議でなりません。
自衛隊という名前をよく見てください。
自衛隊は本来より国民の安全を守るための組織ですよ。
だから、震災があれば復興支援に向かいますし、雪害が発生すれば除雪作業を行うのです。
しかし、ここまでならば無政府主義者の自衛隊嫌いな投稿として話は終わるのですが、問題はここからです。
分からないのは『自らの安全は、最終的には自らの血と涙と汗を流して守るしかないのです』と唱えておきながら、国民の血と汗と涙の結晶たる税金で活動する自衛隊を否定している点なですよね。
つまり、個々人が勝手に自分の安全を守れ!警察も軍隊を当てにするな!ってことですよね。
無政府主義の度が過ぎて、日本をモヒカンヘッドの暴走族が暴れまわる力こそ全ての世紀末都市にでもしたいのでしょうか。
それとも、『外国からの侵略や自然災害に対して、不断の努力で自らを守る責任』を追求した結果、国民皆兵制のスイスみたいにしろという硬派な意見ですか?
日本の安全を他人に任せるのではなく、有事の際には国民の全てが日本海沿岸に集結し、一家に一丁のアサルトライフルを常備しているような永世中立国にしたいのでしょうか。
いや、この場合は自衛隊への税金を暴力団へのミカジメ料だと考えていることから、どちらも違いますね。
自分たちはあくまで市民であり、警察ではないのです。
なら、誰が自分たちを守るのかを考えると、本文を読む限りはそこまでは全く考えていないようですね。
ひとまず、軍隊を蔑ろにした国は世界地図から姿を消してきたという歴史を見るべきです。
高校教員 寺田 誠知(岐阜県各務原市 57歳)
18日の本欄「お世話になる頼れる自衛隊」を読んで戦慄を覚えました。
一部の地域の「除雪」によって、恐ろしい戦争の道具である自衛隊がかくも簡単に美化されてよいものでしょうか。
またアメリカの侵略に加担した自衛隊のイラク派遣も、かくに簡単に肯定されていいものでしょうか。
軍隊を美化し、軍隊に頼った国民がどんなに悲惨な運命をたどらなければならないか、私たちは先の戦争で思い知ったはずです。
私たち主権者である国民には永久不可侵の権利として自衛権があります。
また外国からの侵略だろうと自然の災害だろうと、不断の努力で自らを守る責任があります。
そうした権利や責任を安易に軍隊や政府に丸投げしていいものでしょうか。
自らの安全は、最終的には自らの血と涙と汗を流して守るしかないのです。
暴力団にミカジメ料を払って守ってもらおうと思う者はやがてその餌食にされます。
同様に、軍隊に頼った国民は軍国主義の餌食にされます。
憲法の精神に立ち返り考えてみましょう。
(2006年1月26日 名古屋版)
え~と、これは他国からの侵略には民間人によるゲリラで応え、台風にも雪害にも村人の力だけで対処しろということですか?
今も雪害で苦しんでいる人たちに対して、自らを守る責任を政府に丸投げって・・・・
この寒い冬をホットにしてくれる無政府主義者からの熱い投稿がやって参りました。
さすがは無政府主義者だけあって、自衛隊を道具扱いです。
自衛隊隊員は戦闘ロボットか何かだとでも思っているみたいですね。
除雪を行う自衛隊を報道して何ゆえ美化していると感じるのか不思議でなりません。
自衛隊という名前をよく見てください。
自衛隊は本来より国民の安全を守るための組織ですよ。
だから、震災があれば復興支援に向かいますし、雪害が発生すれば除雪作業を行うのです。
しかし、ここまでならば無政府主義者の自衛隊嫌いな投稿として話は終わるのですが、問題はここからです。
分からないのは『自らの安全は、最終的には自らの血と涙と汗を流して守るしかないのです』と唱えておきながら、国民の血と汗と涙の結晶たる税金で活動する自衛隊を否定している点なですよね。
つまり、個々人が勝手に自分の安全を守れ!警察も軍隊を当てにするな!ってことですよね。
無政府主義の度が過ぎて、日本をモヒカンヘッドの暴走族が暴れまわる力こそ全ての世紀末都市にでもしたいのでしょうか。
それとも、『外国からの侵略や自然災害に対して、不断の努力で自らを守る責任』を追求した結果、国民皆兵制のスイスみたいにしろという硬派な意見ですか?
日本の安全を他人に任せるのではなく、有事の際には国民の全てが日本海沿岸に集結し、一家に一丁のアサルトライフルを常備しているような永世中立国にしたいのでしょうか。
いや、この場合は自衛隊への税金を暴力団へのミカジメ料だと考えていることから、どちらも違いますね。
自分たちはあくまで市民であり、警察ではないのです。
なら、誰が自分たちを守るのかを考えると、本文を読む限りはそこまでは全く考えていないようですね。
ひとまず、軍隊を蔑ろにした国は世界地図から姿を消してきたという歴史を見るべきです。
コメント一覧
最近自衛隊関係の投稿多いね
ちょっと飽きてきた
わざと論点ずらして話をずらさせてる
この手の両方の主張で一番迷惑してるのは当の自衛隊なんだろうな
自己投票乙!
まぁ内容は読まなくていいかな…と
こんなのもありますよ。
「日米同盟」深化の前に反省を
高校教員 寺田誠知 (岐阜県各務原市 60歳)
14日の本紙で、日米両首脳が、日米安保50周年に向けて、日米同盟深化のための協議を進める、と報道された。しかし私は、「深化」させる前に、この50年間を「反省」してみる必要があると思った。
そもそも、「同盟」という考えは、十九世紀の勢力均衡政策によって生まれたものである。これは他国への不信を前提としており、軍備拡張競争と二度の世界大戦をまねいてしまった。
その反省から、二十世紀には「集団安全保障」の考えが生まれて国際連盟が発足した。わが国も国連中心主義を掲げて、紛争の平和的解決を目指してきたのである。二十一世紀の今日、「日米同盟深化」とはいささか時代錯誤を感じる。
また、同盟とは対等な関係にある国家が主体的に協力することである。しかし、アメリカは日本に原爆を投下し、今も軍隊を駐留させて巨額の基地維持費を負担させたうえ、日本を無益なイラク戦争にまで巻き込んだ。誰が見ても対等な関係にあるとは思えない。
この節目の時にこそ、むしろ安保条約を再考して、米軍基地の海外移転を含め、対等で健全な日米関係を模索すべきではないのか。
(2009.11.19 名古屋版)
野田政権が南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に陸上自衛隊の施設部隊を派遣する方針を固めたと報道されている。私は、政府の対応がやや前のめり過ぎないかと危惧を抱いている。首都ジュバには治安上の問題はないとしても、自衛隊を派遣するということは、軍事介入という面が否めない。
南スーダン独立は、抑圧された民族の解放というだけでなく、石油資源を巡る欧米やイスラエルの思惑によって実現した面もある。ここに自衛隊を派遣することは、たとえ「道路整備などを担う施設部隊」という名目であっても、やがてアフリカ諸国に警戒心を抱かせるおそれがある。
私は、ロシア革命に干渉した、一九一八年のシベリア出兵とそれに続く尼港事件を思い出す。あの時も日本は「国際社会の要請」に基づいて軍隊を派遣したが、やがて巨額の予算と多数の人命を無駄にしたあげく、国際社会で孤立して凄惨なロシア国民の報復を受けたのである。
国際連合は、残念ながら、先の大戦の戦勝国である英米仏の国益を代弁する面が強い。安全保障理事会に常任理事を送っていないアフリカの民衆が信頼を寄せているとは限らない。むしろ、長年植民地として支配されてきたことへの怨念が強い。怖いのは、日本人に免疫のない風土病だけではないのである。
大学講師 寺田誠知 (岐阜県各務原市 62歳)