日本びいきの外人を見るとなんか和むPart200
498 :おさかなくわえた名無しさん:2012/09/29 23:10:39 ID:sZIfApLk
ニューズウィーク日本版 2010/08/11号
「食の都・東京食いだおれ紀行」 ルーシー・バーミンガム記者
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日本の首都・東京は世界の食の首都でもあり、あらゆる食通の憧れの地。
推定8万軒のレストランのうちミシュランの星付きは197店で、星の数は合計261と世界一。
最高の品質で多様性あふれる食が、人口1300万人の巨大都市を支配している。
当然ながら、その中でどの店を選ぶかは観光客にとって至難の業だ。
しかし、とにかく東京を味わい尽くしたいという場合には、効率的な方法がある。24時間のグルメツアーだ。
旅行会社ビスポーク・トーキョーは、顧客の好みに合わせた食体験満載の個人ツアーを提供している。
正直言って、食に関して冒険心のない人向けではない。でも好き嫌いがあったり少食の人でも、
食べる量を調整すれば一人20万円のコースを楽しむことができる。
今年春のとある日、午前4時45分に、私たち3人のグループはガイドに連れられ、世界最大の
魚市場である築地市場から食の冒険に出発した。特別許可証のおかげで、見学を禁止されている
マグロの競り場に入ることもできた(観光客が増えすぎて一時中断されていた見学は再開されている)。
世界各地から届いたマグロは、決して安くない値段で高級寿司屋に引き取られていく。
カミカゼのごとく猛スピードで走っていく魚の運搬車を避けながら、私たちは「寿司大」に向かった。
場内にある寿司屋では指折りの名店だ。私たちが特に気に入ったのは食欲をそそるトロに、
甘く煮詰めたタレのかかった江戸前のアナゴ。すべての寿司屋にとって、その実力が試されるという
卵焼きも最高においしかった。
数軒先の「やじ満」ではテイクアウトのシューマイを1パック買った。店内では仕事を終えた
卸売り業者たちが、肉たっぷりの定食をもりもり食べていた。次に向かったのはお茶専門店「寿月堂」。
乾燥柚子が入った新茶は心を落ち着かせ、リフレッシュさせてくれた。
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