869 名前:おさかなくわえた名無しさん[] 投稿日:2009/09/10(木) 01:55:38 ID:yHpSYMe8
スーパーで幼稚園か、もうちょい下くらいの兄弟らしき子どもが
例の如く奇声を上げながら追いかけっこをしていた。
母親も買い物どころじゃなく、息子達を叱って静かにさせようとしているが効果なし。
突然、何故かお兄ちゃんの方がズボンを膝まで下ろして走りだした。
母親、一瞬絶句した後ですぐさま捕まえて「何やってるの!」と尻ばちーん。
「そういうことしたらガオーさんが来て連れてかれるよ!」
と、得体の知れない化物の名を使って止めさせようとするがお兄ちゃんは
「ガオーさんなんていないもーん」と効き目なし。
しかし、逃げるお兄ちゃんの前に突然パーティーグッズの馬の被り物を被った男性が登場。
馬「おちんちん出してお店を走り回ってる悪い子はおまえかあ~っ」
硬直するお兄ちゃんにゾンビみたいな動きで近づき、大げさな動きでぐわしっと両肩をつかんで
馬「そんな悪い子はこの俺様が山に連れていくぞぉ~」
お馬さん、顔近づけすぎてなんかこう、子どもの頭にかぶり付いてるようになってる。
お兄ちゃん、突然現れた化物に恐怖のあまり「いっ、おっおっ、うぇっへっ」
とまともに泣き声も出ないほど嗚咽を上げ出した。
馬「走ってみんなにぶつかったら危ないだろぉ~?棚にぶつかったらお前がケガするだろぉ~?
おちんちん出すのはおしっこする時だけだろ~?」
お兄ちゃん、芯から震えながらコクコクとうなずく。心なしかおちんちんと玉が縮んでいる気がする。
これおしっこ漏らすんじゃないだろうな…と、
俺も周りも心配している空気だったが同じ事を馬も考えたのか
「もう走り回ったらダメだぞ~?今度見つけたらお山に連れてくからなぁ~」
と少し早口に言って店を出ていった。
母親は「すみません、ありがとうございます」と申し訳なさそうにペコリと馬に一礼。
お兄ちゃんはズボンを上げながら「もっもうっはしらないっからっ、おかっお母さんっ」
と頑張って母親に反省の言葉を伝えていた。
弟は馬を見ないようにお母さんのお尻に顔をうずめていた。ちょっと羨ましかった。
その後は二人とも静かにお母さんに連れられて買い物してた。
馬は地元の青年団のメンバーらしく、駐車場で仲間に「怖がらせすぎだ」とダメ出しされてた。